FXデイトレを極めるためのテクニカル分析

知っておきたいテクニカル分析

FXには短期売買と呼ばれるデイトレードと超短期売買と呼ばれるスキャルピングがありますが、どちらの取引をするに際してもチャートにおけるテクニカル分析は欠かすことができません。

中でもトレンドを判断する事は相場で生き抜いていくためには必要不可欠ですので、まずはトレンド判断できるようになりましょう

投資の世界で最も使われているトレンド判断はダウ理論です。
ダウ理論は100年以上も前から使われている投資理論でFXでも広く用いられている手法の一つです。中でもダウ理論における1つの基本法則が重要です。

それは「トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する」ということです。
そもそもダウ理論は上昇ダウと下降ダウに分けられますが、上昇は高値と安値が切り上がっている状態、下降は高値と安値が切り下がっている状態になります。

そして明確な転換とは上昇の場合では直近の高値更新をした起点の安値を下抜けたときになります。
それまではどんなに勢いよく下がっても上昇トレンドが継続していますので、買いのみを狙っていきます。

ちなみに高値と安値の切り上げ切り下げがぐちゃぐちゃなっている時はトレンドレスで、レンジ相場やボックス相場と呼ばれています。

FXデイトレ、テクニカル指標の読み方

FXにおいてダウ理論を理解する事は相場の本質を理解することに繋がりますので、仮にトレードスタイルがデイトレードでもスキャルピングでも学ぶ必要があるという事です。

ではダウ理論をどのようにしてトレード手法に落とし込めば良いのでしょうか見ていきましょう。

そもそもFXには月足から1分足まで様々な時間足がありますが、デイトレードやスキャルピングだからと言ってみ時間時間足だけ見ていれば良いというわけではありません。
短期売買とであっても日足や4時間足、1時間足におけるトレンドの有無と方向性を確認する必要があります。

例えば日足は上昇だけと4時間足と1時間足は下降の場合、日足に下降するできるだけの値幅があれば、そこまでの下落を短期足が下降トレンドになった時に売りで取ることができます。
しかし、日足の上昇トレンドにおける調整で4時間足と1時間足が下に向いていて、日足では再び上昇し始めるポイントに差し掛かっていれば、そこから売るのは危険です。

この場合には短期足が上昇に切り替わるのを確認したのち買いポジションを入れるのが良いでしょう。

要するに大きな流れと小さな流れが一致した時にトレードをすることが重要という事です。

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