デイトレ取引で利益を出すための1日の取引回数は?
デイトレ取引で利益を出すための一日の取引回数は特に決まっておらず、人によっては超短期取引を続けて何百回と売買をする人も珍しくありません。
しかし、多ければ多いほど良いということもありませんから、一日の中で天井をついたときや底を打ったと判断した時に一回だけ取引をすれば利益を出すことは十分に可能です。
FXでは手数料は発生しませんが、スプレッドが存在しますからより効率的な投資を考えるのであれば、回数は少なくできるだけ値幅を取れる取引をしたほうが効率的だとはいえます。
デイトレは時間軸が一日という短いスパンで考えるものではありますが、投資のやり方としては長期スパンと何ら変わることはありません。
一回の利益がどうしても小さくなってしまいがちなので、取引回数を増やしてコツコツ利益を刻んでいくスタイルの人も居ますが、デイトレ取引だからといって値幅が取れないわけでもありませんし、回数を増やさなければならないということもないので、結論を言えば回数は何回でも良いということになります。
ただし、その日のうちに利益を出すことを目的とした取引ですから、買って売る、売って買うを一回とした場合、最低でも一回の取引は必要と言えるでしょう。
FXの基礎!為替レートとチャートの見方
FXをするのであれば最低限、為替レートとチャートの見方は理解しておかなければなりません。
まず為替レートですがFXではふたつのレートが表示されていて、何がなんだかわからないとなりがちですが、これは今売れる値段と今買える値段になっています。
ふたつのレートには差がありますが、その差がFX業者の手数料として徴収している取り分ということになるのです。
売りあるいBIDと表示されていれば今売れる値段のことであり、100.10となっていれば100円10銭で売却できるということです。
買いあるいはASKと表示されているものは、今買える値段で100.11であれば100円11銭で購入できるということになります。
次にチャートですが、一般的にはローソク足と呼ばれるもので表示されていて、これには一定の時間の高値から安値、始めから終値が表されています。
日足であれば一日の値動きを表しているということになり、週足であれば1週間の値動き、月足は1ヶ月ということになります。
見方は最上部が高値で最低部分が安値、始値と終値がその中間にある場合には最上部と最低部分の途中にある線が始値と終値を表しています。