FXデイトレと株デイトレの共通点

株とFXのデイトレードの違い

まず、FXデイトレと株デイトレの共通点として、1日の間に取引が完了するという点が挙げられます。

デイトレはデイトレードと呼ばれる方法の略であり、その名の通り1日の間に買い注文と売り注文とを繰り返して利益を上げていく形です。

例えば、株デイトレは多数のトレーダーがトレードを活発に行っている銘柄を投資をする事になります。投資といっても一般的な投資のイメージと違って、企業が業績を高めて相場が上昇するまで待つという事はありません。他のトレーダー達が活発にトレードを行っている銘柄を選び、相場が低い時点で購入しておいて、相場が高まる事を予想して売り注文を出すという形になります。

このように、1日の間に起きる相場の上下を利用して取引する事で利益を上げていくのがFXデイトレと株デイトレの共通点です。

リスクが高いと言われているデイトレードですが、実際は低リスクでトレード体験ができる初心者向けの一面もある点に注目しておきましょう。投資額を少なくすれば、損失を被るとしてもせいぜい100円や200円といった範囲に収める事もできます。

ただし、利益を大きくするにはそれなりのリスクがある為、初心者向けとは言い難くなるのも事実です。

FXデイトレと株デイトレの違い

FXデイトレと株デイトレとは全てが同じという訳ではなく、その取引形態には様々な違いがあります。まず、取引時間の違いです。

基本的にFXデイトレは24時間できる形になっています。空いた時間に口座から取引用の資金を入金して、時間が許す限りの取引を行っていく事が可能です。

一方、株デイトレは取引所が開いている時間でなければ利用できないのが特徴となっています。日本の証券会社と契約してトレードする場合は、午前9時から午後3時までの6時間です。
この間、お昼休みも挟む事も忘れてはいけないポイントです。

また、FXデイトレと株デイトレとの違いとして大きな点に、レバレッジをかけられるかどうかがあります。
FXはレバレッジがかけられる為、口座にある資金以上の取引が可能です。例えば、口座に100万円の資金があったとしましょう。株デイトレの場合は100万円分の資金をやりくりするしかありませんが、FXデイトレの場合はレバレッジをきかせて200万円分の資金でやりくりするという事も可能です。

このような説明を見ると、FXデイトレの方がやりやすいと感じるかもしれません。

しかし、レバレッジはハイリスクハイリターンの方法ですから、2倍や3倍とレバレッジをかければ損をした時も2倍3倍の損失が生じる事もあります。

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